■北海道産『知内(しりうち)』は日本海側と太平洋側の潮のMIXする津軽海峡で育った牡蠣
「知内(しりうち)」産牡蠣の最大の特徴は、日本海側の北上する暖流と太平洋側の寒流が混ざる津軽海峡で荒波に揉まれて育ったということ。両方の潮の恵みを吸収しているという事です。
「知内(しりうち)」産牡蠣は北海道産の牡蠣でも最南端と言えそうです。
荒波に揉まれた苦労人ならではの豊かさが詰まっているのかもしれない(笑)。
2021年2月撮影
●えぐみがない
●比較的大きい
カキコは2021年2月に中目黒の『牡蠣入レ時』さんでいただきました。
■北海道『尾白内(おしろない)森町産』牡蠣はホタテも育つほどの栄養抜群の海域育ち!南部+東側の新星カキ!
見かけたものの、一旦同じ北海道産の「老者舞(おしゃまっぷ)」を食べたために見送ってしまった北海道産「尾白内(おしろない)」の牡蠣はこれまたエリアを調べてみると老者舞とはかなり別の地域が産地でした。
「尾白内(おしろない)」の牡蠣は南部の牡蠣で、しかも北海道の南部というのは地図で見ても分かるように、さらに東西、南とだいぶ牡蠣の生育条件が違いそうです。
北海道噴火湾の穏やかな海流、そして時には厳しい自然環境で育った噴火湾産カキ。噴火湾には道南の山々からの栄養をたっぷり取り込んだ多くの河川が流れ込み、植物性プランクトンも豊富です。そうした湾内での養殖は、身に十分な栄養を取り込ませ、大きく、身の引き締まったカキを育てます。
引用元:北海道噴火湾森町産牡蠣
●ぷっくりした濃厚で引き締まった身
●噴火湾の栄養+大粒
「尾白内(おしろない)」の牡蠣は「jackpot エカイエ」さんのカキ紹介文にもあるように、平成26年ごろから始まった事業という事で、カキ養殖の中ではかなり新しい「新星」ポジションにあるようです。
★カキコの牡蠣の美味しいお店紹介アカイエさん編はコチラ
2021年3月撮影
ですが、志の高い生産者によって、安全で美味しい牡蠣の生産を徹底した管理で行っているという事で今後もその信用から需要がかなり広がりそうな印象です。元々、水産業が盛んで特にホタテの養殖の盛んなエリアだという事ですから、栄養分には間違いのないものがあることが実証されていると言えます。
噴火湾というエネルギッシュな名前の湾と森林からの栄養(植物性プランクトン)が流れ込む河口の水が混じるところで牡蠣は養殖されているようです。
そういうわけで帰ってくると、やっぱり食べときゃよかった!と思うわけですが、その日は岩牡蠣を2つも食べていたので、終盤にはつい忘れてしまっていました。(後悔)。
一応次回の反省に、内容だけチラっと調べておきました。
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