■今年初の岩牡蠣「春香(はるか)」「彩夏(あやか)」のふたつに出会う!
2021年3月、間髪入れずにI氏と週末に生牡蠣を食べに行きました。I氏は実は私と知り合って改めて生牡蠣を食べられるようになったという経歴を持っています。
元々食べられたのがいつだったか生牡蠣にあたり、食べられなくなったというところからの回帰なので、貴重な経験をお持ちです。おいおいそのお話は詳しく聴取したいかと思います。
さて、
今回は別件で一緒に週末を遊んでいた私たちでしたが、日が暮れる頃に私の「牡蠣食べたい」が始まったことで、新宿で牡蠣を食べることにお付き合いいただきました。数日前に加熱の牡蠣を食べたことで、やっぱり生牡蠣が食べたいという気持ちが募ってしまいました。
いくつかのお店を検討しましたが、前回同様に絶賛コロナ渦&東京都緊急事態宣言延長中~というところで、比較的人通りのある20時以降の営業もしている店舗を選択しました。
伺ったのは「jackotジャックポット新宿店」さんでしたが、店内が大盛況のため、案内されたのはお隣のビルにある「jackpot エカイエ」さんでした。以前、「jackotジャックポット新宿店」さんの方はお尋ねしたことがあったのですが、「jackpot エカイエ」さんの方は初めてでした。
★「jackpot エカイエ」さんの公式ページはコチラ
★カキコの牡蠣の美味しいお店紹介エカイエさん編はコチラ
でも基本的に2021年3月時点では「同じグループの別店舗」として運営されているようです。(詳細は美味しい牡蠣の店でご紹介します)
入って早々、今日の在庫が分かりました。
2021年3月撮影
なんと!
まさかの岩牡蠣発見!
事件w!
これはこれは、すごいことになりそうです。しかも岩牡蠣なのに彩夏(あやか)500円、春香(はるな)700円という相当破格のお値段でご提供中。
なんと!
もちろん両方食べましたので、それは後ほど!
■最初は焦らず『ハッピーアワー』の生牡蠣2つ「糸島」<福岡県>、「老者舞(おしゃまっぷ)」<北海道>から
「jackpot エカイエ」さんでは19時までの入店の方にはハッピーアワー980円のセットがありました。ドリンク+牡蠣2つの付いてくる太っ腹のセットです。
2021年3月撮影
という事はおそらく18:00台に入って、マッハで食べ尽くしたので1時間もいなかったと思うのですけれども、最後にはカキコが生牡蠣を食べ尽くしたせいか、在庫僅かという状況でした。なので、当面、こちらのお店に行くなら早めに行くことをお勧めします。
ハッピーアワーで出てきた牡蠣も、「本日の牡蠣」在庫内の種類でした。これは推測ですが、開けてみて単品で頼むには若干身が細かったものをハッピーアワーに出しているのではないか?という推測が出来ます。すごく素晴らしいアイデアマンが会社内に居そうです。
2021年3月撮影
単純計算でも、出てきた「糸島」は価格としては1粒本来価格370円、「老者舞」は1粒本来価格500円なので、牡蠣だけでも合計870円になってしまいますから、アルコール1杯が130円提供という事になりますので、相当お得なハッピーアワーセットです。
強くオシです!
■『ハッピーアワー』1個目:糸島(いとしま)<福岡県産>の生牡蠣!最初からかなりのレベル感。
さて、ただでさえ何を食べても食べ物がおいしい福岡県ですが、「糸島」は牡蠣スポットとしてもかなり人気のエリアになっているそうです。冬にはたくさんのかき小屋が並んで、美味しい焼き牡蠣が食べられるようですよ。
画像:旨い!牡蠣屋
糸島半島の西部に位置する「糸島富士」とも呼ばれる可也山から唐津湾に天然のミネラルが流れ込んでいます。ミネラルを栄養にして育ったプランクトンが豊富な海で養殖している為、身入りがよく栄養が詰まった天然のみるくを多く含んだ旨味成分(アミノ酸)が多い牡蠣です。
引用元:旨い!牡蠣屋
2021年3月撮影
今回、カキコが頂いた「糸島」の生牡蠣は「ハッピーアワー用」だったため若干身が細めのものでしたけれど、下記のように糸島産の「みるく牡蠣」となると、ぽってりして大きめのようです。
引用元:旨い!牡蠣屋
前回2月に、お訪ねした「牡蠣入レ時」さんは時期的なものだったのか?全般「磯っぽい牡蠣」が多かったのですが、「糸島」は前回「牡蠣入レ時」さんで出た中で一番ミルキーだった牡蠣のレベルのミルキーさでした。
磯っぽさとミルキーが混合していて、味わいに深みがあります。1粒本来価格370円。
正直、ハッピーアワーの1つ目からこの美味しさなのかよ!
と、びっくりでした。
糸島も行ってみたい♪
■『ハッピーアワー』2個目:老者舞(おしゃまっぷ)<北海道産>の生牡蠣!
「老者舞(おしゃまっぷ)」の生牡蠣は、今回出てきたものはハッピーアワー用の小粒であったにもかかわらず、味がしっかりある印象で「自己主張ある~!」と思いました。ミルキー度は先ほどの糸島よりも深め。1粒の正規価格500円。
2021年3月撮影
通常は小粒だとそこまで個性は感じないことが多いわけですが、「老者舞(おしゃまっぷ」は
自立してるかんじ~♪
の牡蠣でした。
■個別注文 早速の岩牡蠣『彩夏(あやか)』(長崎県・五島列島)産
はいはいはいはい、やってまいりました。本日のメインイベントのひとつ目。まさかこんな早くに食べられるとは思わなかった今年最初の岩牡蠣であります。
長崎県の五島列島産の「彩夏(あやか)」を先にいただきました。岩牡蠣では市場以外で見たことのないような価格、1粒500円!
ありえません!
「jackotジャックポットエカイエ」さんのカキ紹介の内容にも以下のようなお話が載っていました。
「将来的には岩牡蠣を真牡蠣波の価格で多くの人に味わってもらいたい」と情熱を持った生産者の想い。夏にピークを迎えるが、すでに熟度は進んでおり岩牡蠣らしい味わいです。
引用元:「jackotジャックポットエカイエ」さんのカキ紹介の内容
見るからに見事な出来!
2021年3月撮影
実はこの、「彩夏(あやか)」という名前の岩牡蠣は、カキコは過去に食べたことがありましたが、確か美味しかったような記憶はあるものの、そこまで詳細を記憶に残していない牡蠣でした。
が!
ビックリするほど濃厚な味わいでした!口いっぱいに広がる濃厚なミルキーエキス!!
今回、五島列島の牡蠣をもう1種食べるのですが、これまでお恥ずかしながら五島列島というスーパー牡蠣エリアをあまり認識しておらず、完全にカキコノーマークでした!
マジでごめんなさい!
価格と味を考えると、もう1000点あげたいくらいの美味しさでした!
■個別注文 『赤穂(あこう)』(兵庫県)産
続きまして、個別注文2個目は兵庫県産『赤穂(あこう)』です。兵庫県でも瀬戸内海側の海に隣している場所で生産されているのがこちらの牡蠣です。1粒400円。
2021年3月撮影
「赤穂(あこう)」は日本名水100選に選ばれるほどのきれいな水で育っている牡蠣です。
見るからにぷりぷりでございます。
「赤穂(あこう)」は同じ赤穂エリアでもかなり環境が違うのですが、今回頂いた牡蠣は坂越湾で育った牡蠣でした。
1年で出荷レベルにまで育つためにえぐみがないのが特徴だそうです。するっと癖がないのに、後から甘みが出て来る印象の牡蠣でした。
■個別注文 岩牡蠣2種目『春香(はるか)』(島根県)産
私が大好きな金沢産に近いエリアの岩牡蠣という事で、かなりの期待をして挑んだ「春香(はるか)」です。1粒本日最高値の700円。最高値で700円というのもお得すぎます。
夏の金沢の海鮮市場で食べられる岩牡蠣の最安値が500円くらいで、それよりもひと回り小さいかな?位の大きさで、はしりの春にこの価格ですから、結構、頑張っている仕入れかと思います。
2021年3月撮影
だいぶ美人な「春香」。
3年間しっかりかけて育てられている熟女牡蠣であります。
ところが食べてみると、「彩夏(あやか)」とは非常に対照的な味わいの岩牡蠣で、ミルキーさや奥へ奥へ沁みていく濃い味わいはあまり強くなくて、なんというか、上品で比較的さっぱりした味わいでした。「彩夏(あやか)」が白子なら、「春香(はるか)」は濃い目のお豆腐のような印象です。
そうくるか~!とまた驚いたカキコだったのでした。
2021年3月撮影
どちらが好きかはかなり好みやその日の空腹具合が影響しそうです。品のいい図書館に居そうなお姉さんという感じは春香の方で、彩夏は自らリードしてくれる魅惑の美人という感じであります(笑)
■個別注文 唯一のおかわり〆の『五島列島(ごとうれっとう)』(長崎県)産
さて今回、途中とラストの2回注文した、唯一のおかわり生牡蠣がこちらの「五島列島」でした。
2021年3月撮影
コチラは同じ五島列島の岩牡蠣「彩夏(あやか)」も大変美味しかったのですし、100円しか違わないのでむしろ、この日お得な注文なのは「彩夏(あやか)」だっと思いますが、私にとっては、この大きさで実現している味の充実感がハンパない「五島列島」を、ノーマークだった猛省の印として2度食べて舌に刻印することにしました。
メチャクチャ、ラストとしてサイコーの「五島列島」でした!
■100万円分の牡蠣食べるシリーズ本日のカキ
ということで、今回もたくさんのエリアの美味しい牡蠣を食べることが出来たカキコでした。
ちょっとですね、今回はホントに満足度がかなり大きかったです。ほんと東京にいる最大のメリットは全国の美味しい牡蠣を食べられるという事なのであります。
クール宅急便をいう概念を生み出してくれたクロネコヤマトさんにも感謝です。
●ハピアワ「糸島」:370円
●ハピアワ「老者舞」:500円
●岩牡蠣「彩夏」:500円
●岩牡蠣「春香」:700円
●「赤穂」:400円
●「五島列島」:400円×2個
●今回合計7個:3270円×10%
=3597円
●食べた牡蠣の累計:19個
残り予算:99万1567円
まだまだ全然食べられます!
ではまたお会いしましょう♪
コメント