九州(福岡県)エリア産牡蠣『糸島』

日本全国エリア名前のある牡蠣研究

■福岡県産『糸島(いとしま)』は森の恵みを吸収した磯+ミルキー牡蠣

福岡県糸島というと、エリア的には福岡県でも佐賀県に近い西側のエリアで唐津湾を「つ」の字で囲むような形をしている地域です。

 

 

各漁港のすぐ側では、「福岡の冬の風物詩」として「かき焼き小屋」が並ぶ光景定着していて、自分で牡蠣を焼いて食べることが楽しめるスポットとなっているようです。

糸島のかき小屋に関してはこちらのサイトが分かりやすそうなので添付しておきます。

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筑前海の真かきの旬:11月~3月


画像:全国のプライドフィッシュ

 

その中でも、「糸島」の牡蠣は後ろにあるきれいな山や森と川の恵みが注ぎ込んだプランクトンが豊富な沖合で養殖していることから、「もりのめぐみ」と言われ、身が大きく味わいがあります。

 

「糸島(いとしま)」産牡蠣の特徴>
●クリーミーで身が大きい
●通称「もりのめぐみ」と言われている

 

気を付けるべきところは、真牡蠣は短い期間で一気に産卵するようなので、牡蠣が産卵する前までの時期が美味しいということです。(一般的には5月から8月に産卵が始まるもよう)

 


2021年3月撮影

 

カキコ糸島「jackpot エカイエ」さんでいただきました。当日に食べた他の牡蠣との関係かもしれませんが、「甘味」「ミルキーさ」で言うと、そこまで特別ミルキーに寄った印象ではなく、「磯味」+「ミルキー」の味が両方楽しめるバランス型の牡蠣という印象がしました。

ですので、東京のようないくつもの種類の牡蠣を食べるパターンの場合には、全体のバランス感や満足感を高める立ち位置として重宝しそうです。(主観)

 

 

■糸島には岩牡蠣もあることが判明

調べていくと、糸島には岩牡蠣の生産を行っている場所があることが判明。広島が近いことや牡蠣小屋が話題であることから、真牡蠣中心なのかと思いきや、こんなにおいしそうな岩牡蠣も食べられる場所!

 


画像:もっと福岡

 

福岡は色々な楽しみもある街なので、改めて岩牡蠣を食べつつ伺いたいと思います。

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